ストーカーよくない 〜杉山くんたちは夜専門〜

変な映画を見た。

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どこにでもある、町の小さな工場。納期に追われ、辛い夜間勤務も馬鹿な話で吹き飛ばし頑張る、仲のいい3人の男達。 そんなある日、怪しい男(津田寛治)が一人の若い女を連れ、工場にやってきた。 女は3人の誰かから、ストーカー被害にあっていると告白してきた。 怪しい男は、自称ストーカー撃退のプロであるという。犯人を捜すため、様々な尋問を続けていくうち、ストーカー撃退のプロである男も、現役のストーカーであることが判明し、話は思わぬ方向へ進み出す…

面白い。最初のほうは馬鹿みたいな映画かと思ったけど、見進めていくにつれて話題が重くなっていく。そして見進めていくにつれて見入ってしまう。

この映画の主はストーカー。いろんな性癖があるようにストーカーって言う性癖があるって言うのをこの映画ではずっと言っている人がいる。でもストーカーって性癖として成立してないんじゃないか?性癖といえば性癖と言えなくはないのかもしれないけど、ストーカーに関して言えば性癖として認めてはいけないと思う。

人に迷惑がかかるものを性癖として認めてはいけない。僕は性癖だからしょうがないって開き直らせてはいけない。SMとかスカトロとか受けてがいるもののみを性癖として認めてもいいけど、相手を壊す恋愛だとか性癖だとかって最悪だ。

映画としては非常に面白いから興味がある人は見てみてください。演技がうまいし、みんなはまり役だから引き込まれていきますよ。