新卒で入社して一年目を思い出した。

この気持ちわかるなぁ。

きっと自分の成長の為には職を変えたほうがいいんじゃないかと思う。
でも、自分の向学心の強さにはっきりとした自信が持てない。

新卒で入社して一年

入社一年目って何事も覚えることが多いし、どうしても自分がやっていることに対して不安を持つ時期なんだろうなぁ。同じ年の友達とかがやってる職業とかの愚痴とかを聞いたりすると自分はもうちょっと頑張らないといけないんじゃないかって不安になるんだよね。

この人が僕と一緒なのかは分からないけど僕は非常に迷ったのを覚えてる。僕の考えていたことと一緒だったとしたら、id:ryozo18さんがこれ読んで「転職考えろ」とか言ってるやつってアホだろ - I 慣性という名の惰性 Iとか書かれているけど、そんなつもりで書いたエントリーじゃないんじゃないの?って思う。

別に現状の仕事がすごく嫌というわけでもないし、すごく不満があるって言うわけでもない。ただ、周りの頑張っている人だとか残業をいっぱいしている人だとかの話を聞くと「自分はもうちょっとやるべきじゃないのか?」とか、「自分はもっと出来るんじゃないのか?」とか、「若いうちからこんな楽していていいのか?」とか考えてるってだけなんじゃないの?

結局はもっと自分は頑張っているって実感がほしいだけなんだと思う。

ここからは昔の僕が考えてたことだけど、「経営がわかってない」とか「その仕事を軽んじている」とか、そんなつもりはまったくなくて、別にただの個人のわがままといえばわがままなのも分かってた。分かった上で、もうちょっと汎用的なことを学びたいってのがあったんだ。汎用的な仕事を一生懸命残業とかして、日々自分の実力が上がっていくのを実感して、家に帰って寝る前とかに「あ、僕って今頑張ってる」って思いたかったんだ。

このエントリーを読んで、やっぱりみんなおんなじこと考えるんだなってちょっとうれしくなった。昔の自分を見ているようで懐かしく思えて、思わず「頑張れ。その悩みはいつか力になるよ」って言いたくなった。結局僕は悩みに悩んで転職というか会社を変えたんだけど、それが良かったかとか会社を変えてみればいいとか言う気はさらさらない。安定した職業ってのもいいし、極めればどんな職業でも面白くなっていくのかもしれないなぁって最近は思う。

ただ、どんな面白くない職場にいたとしても与えられた仕事を一生懸命やるってことだけはやらなければならないです。一生懸命やっていないのに職業とか仕事内容とかに文句を言っても、それはただの愚痴であってなにも発展しない。だから、とりあえずやらないといけないことを一生懸命やって、ずっと悩み続ければいい。精神を壊さない程度の悩みってのは人生に必要で、それがあるから人生って面白いんだと思いますよ。