技術職とサービス業

最近思うことなんだがサービス業と技術職を混同して考える人が多いんじゃなかろうか。

サービス業はサービスを売っている。お客さんになんらかのサービスをする事で対価としてお金をもらう。だから、みなりを気にしたりもしなければならなくて、お客さんが不快に感じない最低限のレベルの行動・格好をすべきだと思う。

技術職は技術を売っている。技術に身なりは関係ないし、態度も関係ない。その人を評価すべき対処はあくまで技術であって、身なりや態度は付加価値であるべきだと思う。

最近の不況で技術職にもサービスが求められるようになり戸惑うんだが、今一度ちゃんと考えてみると、技術職は技術で評価されるべきで、その根本に力を注ぐことを忘れて付加価値に力を注がせようとするのは間違ってるんじゃ無かろうか?

所詮技術職は技術職で、サービス業はサービス業。そこには越えられない壁があって求められているものが違うのだから。