幼少時代の育ち方
非常に興味深い。
こんな考え方があるものかと考えさせられた。
404 Blog Not Found:セケン三題噺 から引用
「世の中」には、成績が良かろうが悪かろうが、問答無用で殴りつける父親もいなければ、高校の教科書を読んでいるだけでいじめの対象にするような中坊の同級生もいなければ、間違いを指摘しただけで逆切れする教師もいない。払うべきショバ代さえ払っていれば、邪魔者あつかいしないでくれる、実に(優|易)しい場所に思えた。
僕はすごく恵まれて育ったんだなぁと感じる。
僕も学校に行くのが非常にいやだった時期がある。
転校による言葉のギャップ。
行動の違い。
新たな人間関係の構築。
その全てが嫌にだった。クラスから無視された日々もあった。
しかし僕には暖かく迎えてくれる親がいた。
兄弟も暖かく接してくれて、それを理解しようとしてくれた。
それがプラスなったのかどうかはわからないが、
僕はこうやって育つことができ、立ち直ることが出来たと思う。
学校に加えて親からも何かをされたらと考えると恐ろしい。
どうなっていたかなんて想像することすら出来ない。
幼少時代の考え方で面白い話を聞いたことがある。
この筆者には当てはまらないのだろうが、
心理学的に言うと幼児虐待を受けた女性は
虐待をする男性に引き寄せられる確率が高いそうだ。
なぜなら、幼少時代に自分は親から愛されていたと証明したいという深層心理が、
親と似たような男性に引き寄せられるという行動を起こすのだ。
幼少時代の自分は悪くないっと自分で思い込むのである。
この話も始めて聞いたとき非常に興味深かった。
それほど幼少時代の記憶というのは後々引きずることになるということの証明だろう。
自分が親になったときには気をつけたい。
僕の親のようにできれば励ましてやれる親になりたい。
しかし、これも上記のような深層心理からきているのかもしれないのだが・・・。