知っておきたいExcelのユーザ定義活用法

条件書式のほうが便利ではあるが、ちょっと気軽に変更したい場合などはユーザ定義を使用したほうが簡単に早く決まったフォーマットに変更することが出来る。案外知らない人が多いが、知っていると結構便利。

以下では簡単に出来ることだけを書く。詳しいやり方は以下を参照のこと。



桁を揃える

色々な数字の桁を揃えることが出来る。

xxx.xxxで桁を揃えたい場合
???.???

色をつける

[]で主要な色を指定するとそのセルの文字色を変えることが出来る

文字色を青で表示したい場合
[青]

数字の大きさによって書式を変える

正の数や負の数など、セルの中身の値によって書式を変えることが出来る

正の数の書式;負の数の書式;ゼロの書式;文字列の書式

特定の文字列をつける

セルに入力した値の頭や尻に特定の文字列をつけることが出来る。@がセルに入力した値となる。

頭に文字列をつける場合
"文字列" @


なにか特殊な単位や、頭に文字をつけたいことが結構あるので特定の文字列をつけるのは非常に便利。覚えておいて損は無いと思う。